
<チャタヌーガ2-3バーミンガム>◇12日(日本時間13日)◇テネシー州チャタヌーガ
ホワイトソックス傘下2Aバーミンガムの西田陸浮内野手(23)が、今季初のマルチ安打で初打点を記録した。
敵地でのチャタヌーガとのダブルヘッダー第2試合に「9番左翼」で出場。2回無死一、三塁の第1打席に1点適時右前打を放つと、6回先頭の第3打席に左前打を放った。
4回1死走者なしの第2打席は遊ゴロで、3打数2安打、1打点。打率は3割6分4厘となった。試合はダブルヘッダーのため7回で終了した。
西田は東北(宮城)から米短大に留学し、23年に強豪オレゴン大に編入。同年7月のドラフトでホワイトソックスから11巡目(全体329位)で指名された。昨季は1Aで開幕を迎え、9月に2Aに昇格。昨季は1A、1A+、2Aで計127試合に出場し打率3割4厘、1本塁打、44打点、49盗塁、OPS.780だった。