
<ブンデスリーガ:ボルシアMG1-2フライブルク>◇12日◇第29節◇ボルシア・パルク
フライブルクのMF堂安律(26)が決勝点をアシストした。DF板倉滉(28)がフル出場したボルシアMGとアウェーで対戦し、1-1の後半終了間際に右からのクロスで勝ち越し点を演出した。今季リーグ戦7アシスト目。フル出場し、チームは2-1で勝って6試合ぶりの白星を挙げた。
堂安は右サイドでパスを受けると、ドリブルを仕掛けて左足でクロス。19歳のMFマンザンビの頭にピンポイントで合わせた。チームに欠かせない存在になった日本代表MFは、ボールがネットを揺すったことを確認すると、力強くガッツポーズを繰り返した。
今季はリーグ戦出場29試合で8得点7アシスト。チームは前半14分にオウンゴールで先制を許しながら、その2分後に同点に追い付き、後半終了間際に堂安の絶妙なアシストで逆転勝ち。勝ち点を45とし、同44のボルシアMGを抜いて6位に浮上した。