
来年3月に開催される第6回WBCで米国代表の監督をマーク・デローサ氏(50)が務めることが10日(日本時間11日)、発表された。指揮を執るのは2大会連続で、23年の前回大会は決勝で日本に敗れた。
デローサ氏はブレーブスやカブスなどでプレーし、通算1241試合で打率2割6分8厘、100本塁打、494打点をマーク。09年のWBCに出場した。同氏は「USAの偉大なスタッフや選手たちとクラブハウスやダグアウトを共にできたことは私の人生のハイライトの1つ。3月にまた『USA』を胸につける機会を得られることにとても感謝しているし、気合も入っている」とコメントした。
また、代表チームのGMにはMLBの試合運営部門トップのマイケル・ヒル氏(54)が就任。同氏はかつてマーリンズでGMと編成本部長を務め、15年にはイチロー氏の獲得に携わった。
17年の第4回大会で優勝した米国は1次ラウンドB組に属し、グループ突破をかけてブラジル、英国、イタリア、メキシコと争う。