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【欧州CL】インテルはGKゾマーを起点に2点を奪いバイエルンに先勝 インザーギ監督も絶賛


UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦で、インテル・ミュンヘンがバイエルン・ミュンヘンに2-1で勝利しました。インテルのゴールキーパー、ゾマーが2つのゴールの起点として重要な役割を果たしました。ゾマーは、自陣ペナルティーエリアからの正確なフィードを使って、ラウタロ・マルティネスとフラッテージのゴールにつなげました。試合後、インザーギ監督はゾマーの攻撃的なプレーを称賛しました。ゾマー自身も第2戦について、「守りに入らず、さらに力強いプレーを見せたい」と語っています。

バイエルン・ミュンヘン対インテル・ミラノ 2ゴールの起点になったインテルGKゾマー(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):バイエルン・ミュンヘン1-2インテル・ミラノ>◇8日(日本時間9日)◇準々決勝第1戦◇ミュンヘン

インテル・ミラノ(イタリア)がアウェーでバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2-1で先勝した。FWラウタロ・マルティネス(27)が前半38分に先制し、1-1の後半43分に速攻から途中出場のMFフラッテージ(25)が決勝点を奪った。

2ゴールともに元スイス代表GKゾマー(36)が起点になった。前半38分、前線へ柔らかなフィードを送り、そこから一気にスピードアップ。最後はエースのラウタロ・マルティネスが仕留めた。後半43分のフラッテージの決勝点もゾマーの自陣ペナルティーエリア内から手で送った丁寧なパスが起点となった。

インザーギ監督は「2ゴールは我々のGKがボールを握ったところからスタートした。ためらうことなく、後方から攻撃を仕掛けた」と、守護神のプレーをたたえた。

守備だけでなく、攻撃面でも勝利に貢献したGKは「全ての試合に勝利を目指して臨む。このスコアを守ろうとするのは危険だ。我々はさらに前進し、第2戦でもう1度、力強いパフォーマンスを見せなければならない」とホームでの第2戦を見据えた。

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