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寺島しのぶ「この役、好きじゃない」「やっていてものすごくつらい」苦悩する母親役への思い語る


舞台『リンス・リピート-そして、再び繰り返す-』の取材会が東京で行われ、出演者の寺島しのぶ、吉柳咲良、松尾貴史が意気込みを語りました。寺島は摂食障害を抱える娘を持つ母親役を演じ、複雑な家族関係を描く物語に自信を持っています。自身の役柄については「成功した弁護士で厳しい性格」とし、演じるのが難しいと感じていると語りました。また、吉柳は心に多くを秘めた娘役で、自分と似ている部分があるとし、チャレンジを楽しんでいる様子。彼女はミュージカルからストレートプレイへの挑戦に、セリフの多さに驚きつつも、共演者との舞台経験を楽しんでいると述べました。

舞台「リンス・リピート-そして、再び繰り返す-」取材会で。左から、寺島しのぶ、吉柳咲良

舞台「リンス・リピート-そして、再び繰り返す-」(17日から)の取材会が16日、東京・紀伊國屋サザンシアターで行われ、寺島しのぶ(52)吉柳咲良(20)松尾貴史(64)が意気込みを語った。

摂食障害を患う娘を持ち、すれ違いに苦悩する母親役を演じる寺島は「なかなか難しい家族の話ですが、普遍的な家族の話なので、お客さまには確実に何かが残る話になっていると思う」と自信をみせた。

役について「成り上がって弁護士として成功した女性で、物事を白か黒か、勝ち負けで考える。自分にも厳しくて人にも厳しい」とし、「やっていてものすごくつらい。この役、好きか嫌いかで言えば好きじゃない」と大笑い。「お客さんに、出て行けって言われるかも」としながらも「私も息子が同じ仕事をしているので、時につらく言ってしまうこともある」と共感を語った。

吉柳は、役について「心の内で思っていることが多い子。自分とよく似ている」。これまで「ピーター・パン」などミュージカルで活躍し、歌のないストレートプレイは初めて。「歌わないだけでこんなにせりふが多いものかと」と笑顔で語り、寺島、松尾との共演について「めちゃくちゃ楽しい。何を渡しても絶対に返してくださる安心感がある。娘として舞台にいさせてもらっている。(2人が)パパとママでよかった」と話した。

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