
<メッツ2-0マーリンズ>◇7日(日本時間8日)◇シティーフィールド
メジャー3年目のメッツ千賀滉大投手(32)が、今季2試合目の先発で5回4安打無失点2四球4奪三振と好投し、今季初勝利を挙げた。
立ち上がりの初回、安打と2四球で得点圏に走者を背負ったものの、冷静にアウトを重ね、無失点でスタートした。
2回は、2者連続三振を含む3者凡退に仕留めた。
3回は、1死から安打を許したが、後続を抑えて断ち切った。
打線が1点を先制した4回は、2安打を浴びたものの、二ゴロ併殺でピンチを切り抜けた。
5回は、先頭に安打を許しながら遊ゴロ併殺、空振り三振と無失点。77球で救援陣にバトンを託した。
その後は、救援陣が無失点リレー。メッツは5連勝を飾った。
試合後の千賀にとって、マーリンズは初登板に続く対戦。「初回は研究しているなという感じはありましたけど、捕手がミーティング通り、いい指示を出してくれた。これからも辛抱強く投げていきたい」。今季1勝目後、地元テレビ局のインタビューにも、淡々とした表情で答えていた。