
川崎フロンターレのMF山本悠樹(27)が7日、オンラインで取材に応じ、横浜F・マリノス戦(9日、U等々力)に向けて意気込みを語った。
前夜のFC町田ゼルビア戦では、前半15分にMF橘田健人が負傷したため、緊急出場することとなった。そこから75分間、中盤でタフに戦った。「失点は課題が残った。攻撃に関しては(河原)創のゴールで追いついたりチャンスも多々あったので勝てるゲームだったなと総合的に思った」と振り返った。
アジアの舞台でもともに勝ち上がっている横浜は、リーグ戦で19位と不調が続く。「前線にタレントはいる。チャンス作らせないことが大事かなと思います」と警戒した。
勝てば首位に立つ。「連戦中というのもあって、どっちかというと1試合1試合、チームとして勝ち続けていくしかない。町田戦でケガ人も出てチームとしての力も試される。目の前の試合に勝っていくことが順位を上げる作業につながる。意識しすぎず目の前の相手を倒し続けることが一番大事かなと思います」と力を込めた。