
<プレミアリーグ:フラム3-2リバプール>◇6日◇第31節◇クレーブン・コテージ
首位リバプールはアウェーでフラムに2-3で屈し、リーグ戦では昨年9月以来、27試合ぶりの黒星を喫した。今季2敗目。MF遠藤航(32)はベンチ入りしたが、出番がなかった。
前半14分に幸先よく先制した。MFマカリスターが相手のチャージを物ともせず、ミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。だが、ミスが絡んで前半のうちに3失点。後半27分に途中出場のFWルイス・ディアスのゴールで1点差に迫ったが、そこまでだった。
チームは選手を固定して戦い、FWサラー、DFファンダイク、MFフラーフェンベルフらフル稼働の主力に疲労の色も見えるが、スロット監督は「今シーズン、何度もそれが問題ではないことを証明してきた。ミスは選手たちの疲労とは何の関係もないと思う」と語った。
31試合で22勝7分け2敗の勝ち点73。残り7試合で2位アーセナルに11差をつけている。