
<首都大学野球:日体大4-2武蔵大>◇第1週第1日◇5日◇ジャイアンツタウンスタジアム
巨人2軍の新球場ジャイアンツタウンスタジアムで、首都大学野球春季リーグ戦が開幕した。2季連続優勝を狙う日体大が、逆転勝ちで白星スタートを切った。
先発の篠原颯斗投手(4年=池田)は「立ち上がりに緊張してバタバタしてしまった」と初回に2失点を喫するも、2回以降は立ち直り無失点投球。打線は2回、3回の連続ソロで追いつき、5回には相手の失策に乗じて勝ち越し。8回にも1点を加え、今季1部昇格を果たした武蔵大を振り切った。
3月に開業した同球場で行われたアマチュア野球初の公式戦で、開幕カードに登場した両校にとっても特別な1日となった。日体大の古城隆利監督(55)は「素晴らしい球場でプレーできて、選手たちは幸せ」と話し、武蔵大の山口亮監督(41)も「ベンチ外の選手にも1部に上がればこういう球場でプレーできると実感してもらえたと思う」と部員たちへの刺激を期待した。
実際にプレーした選手たちも好印象だ。7回2失点で勝利投手となった篠原は「新しい球場でとても新鮮だった」と声を弾ませ、3回に同点弾を放った小林聖秀(2年=浦和学院)も「ベンチから見たときはそこまで大きく感じなかったけど、実際に守ると広く感じました。(本塁打は)感触が良かったので、いったかなと」自信を深めた。
首都大では今後も同球場の活用を継続したい意向で、野畑優作事務局長は「プロが使う球場をうちのリーグが使う機会はこれまでなかった。来年以降も使わせていただけるよう調整を進めたい」と語った。