
開幕から負傷者リスト(IL)入りしているレッドソックス吉田正尚外野手(31)について、アレックス・コーラ監督が、現在のリハビリ状況を地元メディアに明かした。3日付の「マスライブ」によると、同監督はこの日のオリオールズ戦前の取材で、吉田が現在は110フィート(約30メートル)まで距離を伸ばしキャッチボールを行っていることに言及。「実際のところ、今日投げた」とし、マイナーの試合リハビリ出場をする可能性について問われると「まだだね。外野から投げられるようになることが必要。ただ立っているだけではだめ。送球できるようにならなければ」と話したという。
吉田は昨年10月に右肩手術。今年のキャンプではDHとしてオープン戦に出場したが、DHのポジションが空いていないため開幕からIL入りした。オープン戦では11試合で打率2割8分6厘、1本塁打、7打点だった。