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【巨人】田中将大が移籍後初登板で勝利投手の権利得る 先発し5回1失点粘投


巨人の田中将大投手は、中日戦にて移籍後初のマウンドに立ち、5回を投げて4-1のリードを保ちながら、勝利投手の権利を得た。初回に1死後のピンチを併殺打で切り抜け、その後も安定した投球を見せ続けた。2回には中犠飛で先制点を挙げると、3者凡退で乗り切った。3回には1失点を喫したが、それ以上の被弾を防ぎ4回と5回も要所を締めた。558日ぶりの勝利を目指して、楽天から巨人に移籍後、新たな挑戦に臨んでいる。試合前には冷静に準備が整ったことを語っており、久保康夫コーチとの取り組みが成長に寄与しているようだ。

中日対巨人 1回終了、野手に声をかけベンチへ戻る田中将(撮影・森本幸一)

<中日-巨人>◇3日◇バンテリンドーム

巨人田中将大投手(36)が移籍後初マウンドに上がり、5回を終えて4-1とリードして勝利投手の権利を得た。開幕ローテの大トリを担って先発し、5回まで5安打1失点と粘りの投球を見せた。

1回は連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、1死後、4番石川昂を147キロの内角高め直球で遊ゴロ併殺打に打ち取った。

2回に小学生時代に「昆陽里タイガース」でバッテリーを組んだ坂本勇人内野手(36)の中犠飛で先制すると、直後のイニングは三ゴロ、三振、一ゴロで3者凡退。リードを3点に広げた3回は1死二、三塁のピンチを招き、上林の中犠飛で1失点。さらに2死一、三塁としたが、無失点で切り抜けた。4回は3者凡退に抑えた。3点リードの5回には1死満塁のピンチを招いたが、3番細川を三併殺に仕留めて無失点で切り抜けた。

23年8月26日ソフトバンク戦(楽天モバイル)以来586日ぶりの勝利を目指したマウンド。登板前日は「何が起きてもいいように、常に自分の中でいろんな可能性っていうところを頭に入れて準備して臨めればいいかなと思います」と落ち着いた表情で話した。

オフに楽天を自由契約となり、新天地の巨人に加入。キャンプでは久保康夫コーチと二人三脚でフォーム改造に取り組んできた。「いい準備してこられたんで、ゲームまで残りの時間もしっかり準備して、明日のマウンド迎えたいなと思います」とも話していた。

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