カブス鈴木誠也が止まらない ２打席連発の３号３ラン＆４号ソロ ３安打5打点で４戦連続マルチ

3号3ランを放ちベースを回るカブス鈴木（ロイター）

＜アスレチックス2－10カブス＞◇2日（日本時間3日）◇サターヘルスパーク

カブス鈴木誠也外野手（30）が止まらない。2試合連発の3号3ラン、さらには2打席連発となる4号ソロを放つなど5打数3安打5打点の活躍で勝利に貢献した。

「2番右翼」で先発出場。1回の第1打席は四球。2回2死一、三塁の第2打席で左中間へ3ランを打ち込んだ。飛距離401フィート（122メートル）、打球速度112・9マイル（182キロ）の豪快アーチだった。

さらに4回の第3打席。今度は外角のカットボールを右翼へ。ギリギリでフェンスを越える2打席連発の4号ソロ。飛距離は344フィート（105メートル）だった。

第4打席は中飛。7回2死一、二塁の第5打席は左前へ痛烈なタイムリーを放った。第6打席は三振。

鈴木は日本での開幕2連戦こそ8打数無安打に終わったが米国で復調。7試合で32打数11安打4本塁打11打点。4試合連続のマルチ安打で通算打率を2割7分5厘まで上げた。