
<ダイヤモンドバックス10-6カブス>◇30日(日本時間31日)◇チェースフィールド
カブス鈴木誠也外野手(30)が今季1号2ラン本塁打を放った。
敵地でのダイヤモンドバックス戦に「2番DH」で出場し、1-0の6回無死一塁の第3打席で、通算85勝の左腕ロドリゲスに対し、1ボール2ストライクからの4球目、外角低めチェンジアップを右中間スタンドへ運ぶ飛距離128メートルの1号アーチだった。
1回1死走者なしの第1打席はチェンジアップをとらえ中前打、3回2死走者なしの第2打席はスライダーを空振り三振。8回無死一、二塁の第4打席は遊ゴロの間に一塁へ懸命に走り、最初はアウト判定だったがチャレンジで併殺崩しのセーフに判定が翻り、3番タッカーの1号3ランで生還した。9回2死二塁の第5打席は四球だった。
1本塁打を含む4打数2安打、2打点。2試合ぶりの安打で今季初のマルチ安打と打点を記録した。打率は1割6分となった。
チームは8回にリリーフが崩れて一挙8点を失い逆転負け。今季6試合で4敗目となった。