
<阪神7-1DeNA>◇1日◇京セラドーム大阪
阪神がホーム開幕戦で昨季日本一のDeNAを相手に黒星を喫し、2連敗で勝率5割となった。
先発の才木浩人投手(26)がまさかの6回途中7安打4失点。打線も2回に木浪の適時打で先制してから、DeNAジャクソンを前に沈黙した。
3番佐藤輝は5回までに3連続三振。8回に近本、中野の連打で無死一、二塁の好機をつくるも、佐藤輝が遊飛。森下は二直、大山も空振り三振に倒れ反撃とはならなかった。
佐藤輝は4試合目で計10三振。3月28日広島戦(マツダスタジアム)の第1打席で放った先制2ランを最後に安打が出ていない。
藤川球児監督(44)は試合後「(こういう時期は)必ずあると思うしね、それがいつか分からないのがバッターですからね。ただ、本人の中でまた明日に向かって立ち向かうと思います」と2戦目以降の奮起に期待した。