
昨季ドジャースで世界一に貢献し、引退後は古巣ブルージェイズの特別補佐に就任したケビン・キーアマイヤー氏(34)の妻マリサ夫人が3月31日(日本時間4月1日)、次男の3度目の骨折を報告した。
4歳の次男クルー君が、左肘にギプスを装着し、ポーズを決める写真をアップ。一家は27日(同28日)からの開幕4連戦を本拠地で観戦しており、同夫人は「空港を離れる前、トロントは私たちに最後の思い出をくれたわ」と、次男のアクシデントをつづった。
育ち盛りのクルー君の骨折は頻発している様子。同夫人は続けて「彼は4歳になったばかり、既に足と鼻、そして腕を骨折したわ」と、わんぱくな次男に頭を悩ませている様子だった。
キーアマイヤー氏は昨季、大谷翔平投手らとともにワールドシリーズ優勝を果たして引退。「なんて素晴らしい時間を過ごしたでしょうか。私のキャリアはワールドチャンピオンとして終わりました。すべての功績は素晴らしいチームメートのおかげです。私が望む最高の機会を与えてくれたドジャース、ありがとう」とインスタグラムでつづっていた。
中堅守備はMLB史上屈指といわれており、レイズ時代を含めて、4度のゴールドグラブ賞に加え、最優秀守備選手に2度、プラチナグラブ賞を1度受賞している。