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【センバツ】昨秋から負けなし2冠獲得か、31年ぶり春制覇か 横浜―智弁和歌山の決勝/見どころ


第97回選抜高校野球大会の決勝戦で、横浜高校と智弁和歌山が31年ぶりに甲子園での対戦を果たした。横浜は昨秋の関東大会と神宮大会を制し、今大会でも力強い成績を見せる。特に、奥村頼人と織田翔希の投手陣が好調で、19年ぶりの決勝進出を果たした。一方、智弁和歌山も負けなしの進撃中で、渡辺颯人と宮口龍斗の安定した投手陣が浦和実を完封に導いた。打線では4試合連続先制点を奪い、合計27得点と高い得点力を維持している。両校の実力は拮抗しており、いずれが紫紺の大優勝旗を手にするのか注目される。

横浜・奥村頼人(2025年3月28日撮影)

<センバツ高校野球:横浜-智弁和歌山>◇30日◇決勝

昨秋から負けなしでの2冠獲得か、31年ぶりの春制覇か…。

第97回選抜高校野球大会の決勝戦は、横浜(神奈川)と智弁和歌山(和歌山)の名門対決になった。甲子園での両校の対戦は94年春2回戦以来、実に31年ぶり。

これまでの勝ち上がりを見ていこう。まずは横浜から。新チームはまさに黄金時代。並み居る強豪を倒し昨秋の公式戦から負けなしで関東大会、そして神宮大会を制覇。今大会前からも優勝候補の筆頭に上がり「横浜か、横浜以外か」と目されていた。

大会初戦は市和歌山(4-2)、2回戦は沖縄尚学(8-7)、続く準々決勝で西日本短大付(5-1)を次々と撃破。奥村頼人投手(3年)&織田翔希投手の(2年)の左右の2枚看板が尻上がりに調子を上げ、準決勝の健大高崎戦では織田が7回0封と難敵を抑え込み、19年ぶりの決勝進出。昨秋の明治神宮大会、春夏の甲子園、国体(現国民スポーツ大会)を合わせた「4冠」に向け、着々と歩みを進めている。

一方、智弁和歌山も負けていない。「ノーサイン野球」で甲子園に旋風をもたらしたエナジックスポーツを下し8強入りを決めると、準々決勝では神宮大会準Vの広島商に勝利。近畿勢が早期敗退する中で意地を見せ、7年ぶりの決勝進出を決めた。

実力は決して横浜に負けず劣らず。渡辺颯人投手(3年)-宮口龍斗投手(3年)の2本柱の安定感は抜群で、準決勝の浦和実戦では2人の継投で完封リレーを遂行した。打線では初戦から4試合連続先制点を奪取し、4試合で計46安打27得点と破壊力が光る。

前回対戦では10-2と大差を付けて智弁和歌山が勝利し、その後も勝ち進んで優勝した。31年の時を経て、今度は決勝で相まみえることとなった両者。紫紺の大優勝旗を手にするのはどちらか。目が離せない。

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