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【巨人】戸郷翔征5回4失点「仕事できなかった」けどエースの負け消した!打線奮起で5点差逆転


巨人は東京ドームでの開幕戦でヤクルトに対して最大5点差を覆すサヨナラ勝ちを収めた。9回に3点差を追いつき、延長10回で若林楽人がサヨナラ打を決めた。先発の戸郷翔征は5回4失点で降板し、ベンチでは反省の様子を見せていた。5回には無死二、三塁から赤羽に先制打を許し、その後も追加点を取られる展開だった。試合は全員野球で追いつき、昨シーズンのセ・リーグ王者が2連覇に向けた好スタートを切った。

巨人対ヤクルト 5回表ヤクルト無死二、三塁、赤羽に左前先制適時打を浴びる戸郷(撮影・河田真司)

<巨人6-5ヤクルト>◇28日◇東京ドーム

巨人が最大5点差をひっくり返すサヨナラ勝ちで、開幕戦を飾った。3点差で迎えた9回に追いつき延長戦へ。延長10回2死二塁、1番で起用された若林楽人外野手(27)が左翼にサヨナラ打を決めた。

先発したエース戸郷翔征投手(24)の負けを、全員野球で帳消しにした。2年連続で開幕投手を託されたが、5回4失点で降板。5回を投げ終えると、ベンチで阿部監督からねぎらわれたが、表情一つ変えることなく座ったままだった。直後の攻撃で代打を送られ交代し「仕事ができなかった。それだけです。次、頑張ります」と短い言葉に反省と次回への決意を込めた。

5回に悪夢が起きた。先頭のサンタナに、この日初安打となる左前打を浴びると、続くオスナの強烈な打球を一塁手・岡本が後逸。無死二、三塁としてから赤羽に先制の左前適時打を許した。その後も中村悠、西川にも適時打を打たれ、この回だけで4失点。4回まで38球で無安打とテンポの良い投球を見せていただけに、突然崩れた。

より一層の自覚を持って行動してきた。菅野がオフに米大リーグ・オリオールズに移籍。「柱として何か伝えることは伝えたいですし。強くなることが一番なので、その1つ手助けになれば」と、キャンプ初日から新加入の田中将と積極的にコミュニケーションを図るなど、投手陣のリーダーとして役割を全うしてきた。そんな姿に打線が奮起。昨季のセ・リーグ王者が連覇に向け、劇的なスタートを切った。【水谷京裕】

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