
<巨人6-5ヤクルト>◇28日◇東京ドーム
「阿部采配」が的中し、巨人がヤクルトにサヨナラ勝ちした。
同点の延長10回2死二塁、1番で起用された若林楽人外野手(26)がサヨナラ打を放ち、チームを劇的な勝利に導いた。3点を追いかける9回には1死一、三塁から若林が反撃の適時打。1死満塁から吉川が同点の2点適時打を放った。6回までに5点をリードされたが、8回にキャベッジが来日初本塁打となる2ランで3点差に迫り、9回に同点。延長10回に劇的な勝利を飾った。若林はお立ち台で「うれしいです」と笑顔。開幕戦での4安打に「明日が逆に不安です」と笑わせた。