
昨季のセ・リーグ優勝レプリカトロフィーの贈呈式が28日、東京ドームで行われた。
セ・リーグ杵渕和秀統括から巨人国松徹球団社長へレプリカトロフィーが贈呈された。杵渕統括は「昨年の戦いは本当に大混戦だったわけなんですが、特に阿部監督の初陣、そして球団創設90周年目の節目の年に、4年ぶり39度目の優勝を飾られたことを改めてお祝い申し上げます」と祝福。その上で「すでにもう新たな目標ということで、今日開幕されますが、リーグ連覇はもちろんのことその先の日本一に向けてチーム一丸となって頑張っていただきたいと思います」と今季の戦いぶりに期待した。
国松球団社長は「昨年の優勝、本当に(就任)1年目でできたことをうれしく思います。最終盤での優勝だったので、私も途中からチームに加わってハラハラドキドキずっとしたまま見ていた」と振り返り「セ・リーグ連覇はうちにしかできないということなので、ぜひとも今季セ・リーグ勝って、それからその次の段階に進まないと。結局リーグ優勝でみんな喜んでましたがその時は。その後進めなかったところの悔しさの方が実は大きいんですけどチームにとっては。ですから、今季は最後の最後まで進んでいきたいなと思っております」と引き締めた。