
日本野球機構(NPB)が27日、開幕戦の出場選手登録名簿を公示し、阪神からは2カード目DeNA戦の先発予定を除く投手12人、野手は18人が登録された。
新人では育成ドラフト1位入団した工藤泰成投手(23=四国IL徳島)、ドラフト1位伊原陵人投手(24=NTT西日本)が栄誉をつかんだ。最速159キロ右腕のリリーバー工藤は、デビューからの実戦9試合で防御率0・00の圧倒的成績で、球団育成新人初となる開幕1軍をつかんだ。伊原は中継ぎで開幕メンバーに入った。春季沖縄・宜野座キャンプでMVPに選ばれた売り出し中の高卒5年目の高寺望夢内野手(22)も初の開幕1軍を決めた。