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【日本ハム】“俊足りょうた・こうた”開幕西武戦難敵今井達也攻略へ足でひっかき回し好機つくる


日本ハムは西武との開幕戦に向け、俊足の五十幡亮汰選手と矢沢宏太選手をスタメンに起用する見込みです。チームは昨季、西武先発の今井達也投手に苦しめられたため、彼らの足を使って試合を有利に展開したいとしています。監督の新庄氏も今井の予備動作や癖を利用する意図を示しており、矢沢は映像を研究して対策を講じていると言います。五十幡は出塁してチームの勢いをつけたいと意欲を見せ、二人は出塁後の走塁で相手にプレッシャーを与える作戦です。開幕前のオープン戦では矢沢が好調な打撃を見せ、五十幡も新たな打撃スタイルで結果を出し始めたことが頼もしい要素となっています。

走塁練習する日本ハム五十幡(撮影・滝沢徹郎)

“俊足りょうた・こうた”で、難敵を攻略する。日本ハムは28日、西武との開幕戦(ベルーナドーム)に臨む。1、2番は足の速さが売りの五十幡亮汰外野手(26)、矢沢宏太投手(24)のスタメン出場が濃厚。昨季、チーム打率1割9分4厘と苦しめられた西武先発今井達也投手(26)を足でひっかき回し、チャンスをつくる。

切り込み隊長を務める可能性が高い五十幡は「簡単に点の取れるピッチャーではない。チームを勢いつけるためにも出塁したい」。初の開幕スタメンが濃厚な3年目の矢沢も「塁に出れば足を生かすのが僕のプレースタイル。どの投手だろうとやること」と、気持ちを高ぶらせた。

新庄監督は開幕前日会見で今井に複数の予備動作や癖があると発言。矢沢も「企業秘密ですが研究はしています。映像をゆっくりコマ送りで見ています」。五十幡は「けん制を何回して、だったりとか傾向はあるので、頭に入れながら整理して状況判断したい」。まずは出塁し、塁上から2人でプレッシャーをかける。

16日ソフトバンク戦では、2回2死満塁で矢沢が中前に2点適時打を放ち、さらに2死一、二塁から二塁走者の五十幡と重盗に成功。元チームメートの上沢を攻略した。矢沢はオープン戦打率3割と好調で、五十幡は1割台も、23日のヤクルトとの最後のオープン戦で左手をバット中央付近に添える“てんびん打法”で2安打1打点。打撃スイッチも入りかけ「ヒットが出ないまま開幕を迎えるのとは気持ちが全く違う」。開幕から2人でぶっ飛ばし、2季連続2ケタ勝利の好投手を、マウンドから引きずり降ろす。

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