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【日本代表】サウジアラビアと引き分け 遠藤航主将が実感込める先発入れ替えの難しさ「リバプールでも…」


W杯アジア最終予選で日本代表がサウジアラビア代表と対戦し、試合は0-0のスコアレスドローに終わりました。日本は既に予選突破を決めており、サウジ戦では先発を6人入れ替えました。MF遠藤航主将は試合後、控え選手の活用やゲームの流れを難しく感じたとコメント。また、サウジアラビアの5バックに対して攻撃力不足を認めつつも、無失点で試合を終えた点や高いポゼッション率(73%)を評価しました。遠藤は英国に戻り、プレミアリーグでの活躍を誓いました。

日本対サウジアラビア 試合後、場内1周で声援に応える遠藤(撮影・江口和貴)

<W杯アジア最終予選:日本0-0サウジアラビア>◇25日◇C組◇第8戦◇埼玉

2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の突破を20日に決めた日本代表(FIFAランキング15位)が、先発6人を変更してサウジアラビア代表(同59位)と対戦し、スコアレスドローに終わった。

MF遠藤航主将(32)は20日のバーレーン戦から先発6人を入れ替えてのスコアレスドローに「(所属の)リバプールでもターンオーバーしてうまくいかないみたいなのはある。決め事が多すぎると、逆にそれに固執しすぎちゃってうまくいかないみたいなのもある」と難しさを説いた。

サウジアラビアが5バックで臨んでくる中で「攻撃の最後の、ボックスのところの崩しの部分での課題が少し出た」と反省材料も挙げたが「無失点で抑えたところに対してはポジティブだし、サウジ相手にこれだけのポゼッション率(73%)はなかなかない」と収穫面も強調した。

すぐ英国に戻り、プレミアリーグでの戦いが待つ。「リーグだけというところを考えると、すごくアドバンテージあるかな。残り数試合の中でしっかりチャンスがあれば、いつも通りというか、今まで通りしっかり活躍、自分の良さを出すだけ。残りのシーズン、優勝できるように頑張りたいです」と力強く話した。【阿部健吾】

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