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【日本代表】先発の鎌田大地「サウジを圧倒、ポジティブに捉えるべき」ドロー悔やむも内容手応え


FIFAワールドカップ北中米大会アジア最終予選で、日本代表はサウジアラビアと対戦し0-0の引き分けに終わりました。試合後、MF鎌田大地は試合を振り返り、序盤に良いチャンスを作ったが得点に結びつけられなかった点がスコアレスドローの原因と分析しました。また、試合が進むにつれて相手が戦術に対応してきたため、厳しい試合展開になったと述べました。それでも、強豪サウジアラビア相手に試合を支配できた点に対しては肯定的な姿勢を示し、悲観する内容ではないと強調しました。

日本対サウジアラビア 前半、ドリブルする鎌田(撮影・江口和貴)

<W杯アジア最終予選:日本0-0サウジアラビア>◇25日◇C組◇第8戦◇埼玉

日本代表はFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選でサウジアラビアと対戦し、スコアレスドローに終わった。

2シャドーの左で先発したMF鎌田大地(28=クリスタルパレス)は試合を振り返って「自分たちが狙っていたことが最初数回できて、大きなチャンスを作ることはできたけど、そこで入れ切ることができなかったのがスコアレスになった原因。相手も数回やっていくにつれて自分たちがやりたいことを理解してきて、ある程度修正をしてきていたので、すごく難しかった」と分析。序盤のチャンスで得点を決められなかったことが響いたと話した。

それでも内容には手応えも得た。「勝ち切れなかったのはチームとしては残念だけど、あんまり悲観するような内容でもなかったし、あれだけサウジアラビアを圧倒できたのは、ポジティブに捉えるべきかなと思う」。得点こそ奪えなかったものの、強国相手に圧倒した展開には自信を持てるとの考えを口にした。

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