
日本代表(FIFAランキング15位)が25日、ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選でサウジアラビア代表(同51位)と対戦する。試合に先立ち、日本代表森保一監督(56)とMF遠藤航主将(32)が24日、会場の埼玉スタジアムで前日会見に臨んだ。
20日のバーレーン戦に2-0で勝利し、W杯出場権を獲得。消化試合となるが、中東の雄との一戦に向けて森保監督は「我々には公式戦も親善試合も関係なくその試合に目の前の一戦の勝利を目指して全力を尽くすことをこれまでもやってきた。チーム一丸となってアグレッシブに、選手たちには新たなチャレンジをしてもらいながら、サポーターのみなさんと喜びを分かち合えるようにしたい」と意気込んだ。
1年3カ月後の本大会に向けた競争の第1歩となる。チームはバーレーン戦でエースFW上田綺世と中盤の要MF守田英正が負傷離脱。「2人以上、コンディション等々含めて代えることは間違いなくしていきたい。これまでもいい準備をしていますし、良いチャレンジをしてくれると思っている」と期待した。