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病院に外国人患者急増 一部の臆測や懸念に医師兼小説家「完全な誤解」


小説家で医師の知念実希人氏が、X(旧ツイッター)で病院の外国人患者増加についてコメントしました。国立がん研究センターへの中国人患者の激増を指摘する投稿を引用して、外国人患者が日本の公的医療保険に加入しているかの懸念は誤解であると説明。知念氏は、同センターが海外の富裕層を対象とした医療ツーリズムを受け入れており、その場合は保険点数の300%の医療費を請求していることを指摘しました。また、これによりアジアを中心に富裕層が高水準のがん治療を求めていると述べています。知念実希人氏は東京慈恵会医科大学卒業の医師であり、多数の小説を出版している著者でもあります。

知念実希人氏のXから

小説家で医師の知念実希人氏(46)が26日までにX(旧ツイッター)を更新。病院に外国人患者が増えたことへの懸念や臆測に言及した。

知念氏は、国立がん研究センターに中国人の患者が激増しているとした一般ユーザーの投稿を引用。診療を受ける外国人患者が日本の公的医療保険に加入しているかどうかをめぐる懸念に対し、知念氏は「これは完全な誤解で、国立がんセンターは海外の富裕層の医療ツーリズムを積極的に受け入れているからですね」と説明した。

国立がん研究センター中央病院の公式サイトに記載された事項を引用し、「この場合、保険点数の300%の医療費を請求しています。それなりに高額ですが、国立がんセンターのがん治療は極めてレベルが高いので、アジアを中心に富裕層が治療にやってきています」とつづった。

知念氏は東京慈恵会医科大学卒の医師。小説家としては「優しい死神の飼い方」「仮面病棟」「祈りのカルテ」「となりのナースエイド」や累計250万部を超える「天久鷹央(あめく・たかお)」シリーズなどが知られている。

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