
<W杯アジア最終予選:日本-サウジアラビア>◇25日◇C組◇第8戦◇埼玉
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の突破を20日に決めた日本代表(FIFAランキング15位)が、先発6人を変更してサウジアラビア代表(同51位)と対戦した。
中東の雄をホームに迎え撃つに当たり、両国の記者が作業するプレスルームには「デーツ」が置かれていた。
サウジアラビアで紀元前7000年ごろ栽培されているといい、世界で第3位の生産国。栄養価が高く、ラマダン(今年は2月28日~3月30日)の断食明けには欠かせない果物で「アラビアのおもてなしの象徴」と呼ばれる。
甘く、おいしい名産品。関係者によると、サウジ側のメディアが「おみやげ」として持参したもので、試合開始前には“完売”していた。