
<W杯アジア最終予選:日本-サウジアラビア>◇25日◇C組◇第8戦◇埼玉
2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選の突破を20日に決めた日本代表(FIFAランキング15位)が、先発6人を変更してサウジアラビア代表(同51位)をホームに迎え撃った。
昨夏パリ五輪(オリンピック)世代の20歳DF高井幸大(川崎フロンターレ)がA代表で初めてスタメンに抜てきされ、SNSでは「高井幸大が差し込んだ縦パス、解説陣に絶賛されとる」など堂々たるプレー。さらには「鈴木彩艶190cm高井幸大192cm板倉滉188cm伊藤洋輝188cm…日本代表、最終ラインの高さが完全に世界基準になったなぁ」と、日本の育成を評価する投稿もあった。
コンディション不良のMF三笘薫(27=ブライトン)がメンバー外となった一方、欧州で公式戦42試合28得点と爆発中のFW前田大然(27=セルティック)やDF菅原由勢(24=サウサンプトン)が最終予選初先発を果たした。前半、前田はポスト直撃の惜しいシュートを放つなど、存在感を放っている。
サウジアラビア戦の先発メンバーは次の通り。
▽GK 鈴木彩艶(パルマ)
▽DF 板倉滉(ボルシアMF)伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)高井、菅原
▽MF 遠藤航(リバプール)田中碧(リーズ)中村敬斗(スタッド・ランス)鎌田大地(クリスタルパレス)久保建英(レアル・ソシエダード)
▽FW 前田