
<センバツ高校野球:横浜8-7沖縄尚学>◇24日◇2回戦
優勝候補の横浜(神奈川)が沖縄尚学を破り、13年ぶりの8強入りを決めた。昨秋神奈川大会初戦から公式戦17連勝。
1回表、無死一、二塁から3番阿部葉太外野手(3年)が右中間へ大会第3号となる先制3ラン。3回にも阿部葉の適時打などで2点を加えた。7回には2死二、三塁から5番小野舜友内野手(2年)の適時内野安打で2点を加えた。
投手陣は先発の織田翔希(2年)が3回途中4失点で降板。それでも前田一葵(3年)、山脇悠陽(3年)とつなぎ6回途中からは背番号1の奥村頼人(3年)を投入。7回に2点、8回にも1点を奪われ1点差。5人目の片山大輔(3年)が登板、さらには2死満塁から奥村頼が再登板して逃げ切った。
沖縄尚学は8回に1点差に迫ったがあと一歩及ばず。11年ぶりの8強入りを逃した。