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【センバツ】101年ぶり決勝カード再現 早実の鉄腕エースに対し高松商は厚い選手層/見どころ


2025年3月、センバツ高校野球の1回戦で早稲田実業(早実)と高松商業(高松商)が対戦することが決まり、両校の主将が握手を交わしました。両校が決勝で対戦したのは第1回大会以来101年ぶりです。高松商は厚い選手層を誇り、エースの末包旬希投手を中心に行梅直哉投手や最速152キロの高橋友春投手などが活躍を期待されています。早実は主将でエースの中村心大(こうだい)投手が中心で、昨秋の成績では、防御率1.13、45奪三振を記録しています。高松商の監督は「早実ファン」として知られており、早実の監督は厚い選手層への対策として、情報収集を優先する姿勢を示しています。101年前には高松商が勝利を収めており、今回の対戦に注目が集まります。

センバツでの対戦が決まり握手を交わし健闘を誓う早稲田実・中村主将(左)と高松商・山田主将(2025年3月7日撮影)

<センバツ高校野球:早実-高松商>◇22日◇1回戦

第1回大会以来、101年ぶりの決勝カード再現となった。

高松商は厚い選手層を誇る。投手陣はエースの末包旬希投手を軸に、行梅直哉投手、最速152キロの高橋友春投手(いずれも3年)など。末包旬は同校OB・広島末包昇大外野手(28)の親戚だ。

早実は、昨夏も甲子園で登板した主将でエースの中村心大(こうだい)投手(3年)がチームの中心で、昨秋は5試合で計40回を投げ、45奪三振、防御率1・13で、3完投、1完封を記録した。鉄腕ぶりを発揮できるか。

開会式前日の17日に「早実ファン」と明かした高松商の長尾健司監督(54)。一方、早実の和泉実監督(63)は、高松商の選手層が厚いことから「(対策のために)雑誌を読むのをやめた」と話していた。101年前は高松商が2-0で勝利を収めたが、約1世紀ぶりの対戦の結果はいかに。

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