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【日本代表】GK鈴木彩艶が生まれ育った埼玉で完封 歴代最少2失点でW杯切符導く


20日に行われたワールドカップ北中米大会アジア最終予選で、日本はバーレーンに2-0で勝利しました。特筆すべきはGK鈴木彩艶の活躍で、地元埼玉での試合において見事な完封を果たしました。これで鈴木は今予選5度目の無失点試合を達成し、日本を歴代最少の2失点でのワールドカップ出場に導く鍵となりました。 鈴木は昨年のアジア杯での課題を乗り越え、イタリアのセリエAパルマへの移籍を経て成長。試合経験を重ねることで安定した守備を見せています。 また、守備陣も負傷者が多い中、DF伊藤やDF瀬古らが堅実なプレーを見せ、相手に得点を許しませんでした。守備の選手層の厚さが今後のW杯に向けたチームの競争を激化させるでしょう。

日本対バーレーン 後半、ボールをキャッチするGK鈴木(撮影・足立雅史)

<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本2-0バーレーン>◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉

GK鈴木彩艶(22=パルマ)が、生まれ育った埼玉で完封した。今回の最終予選で5度目のシャットアウト。日本を、この時点で歴代最少となる2失点でW杯切符へと導いた。試合終了時はGKの谷と大迫から抱きつかれ、ねぎらわれた。

日本の守護神を任された昨年1月のアジア杯は5戦8失点。1試合も完封はなくサポーターから厳しい言葉を浴びた。だが昨夏に、GK大国イタリアのセリエAパルマに移籍。そこで定位置をつかみ「試合数をこなして、落ち着いてできるようになった」。準備がクロス対応やセーブにつながっている、と話していた。

3バックはDF町田と谷口を負傷で欠くも、3バック左に今夏から名門BミュンヘンでプレーするDF伊藤が右足中足骨を骨折から9カ月ぶりに復帰。右はDF瀬古が務めた。3バックでは初めての組み合わせだったが、ピンチでも体を張り得点は許さなかった。選手層の厚さも発揮し、W杯で世界一を目指す最終ラインの競争が、これから激化しそうだ。【岩田千代巳】

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