
<ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選:日本2-0バーレーン>◇20日◇C組◇第7戦◇埼玉
サッカー日本代表(FIFAランキング15位)が、世界最速で26年W杯北中米3カ国大会の出場権をもぎ取った。バーレーン(同81位)戦の後半21分に途中出場のMF鎌田大地(28)が先制点。MF久保建英(23)の追加点もあり、2-0で勝って6勝1分けの勝ち点19とし、C組2位以上が確定。8大会連続8度目のW杯出場を決めた。
MF久保建英が、史上最速となる8大会連続8度目のW杯出場を大きくたぐり寄せた。
後半42分、コーナーキックからの流れで、相手の意表を突くシュートをさく裂させた。得意の左足で狭いニアサイドのコースを打ち抜き、追加点を挙げた。後半21分にはMF鎌田大地のゴールをドンピシャのパスでアシスト。技ありのプレーで盛り立てた。
久保の試合後の一問一答は以下
-今の気持ちは
「たくさんのファンの前でW杯出場を決められてホッとしている」
-得点を決めた
「前半はクロスをミスったが、後半は余裕をもった。入ってよかったです」
-前回大会との違いは
「前回の最終予選は幼さが出た、今回はチームのために、チームのためにという一心だった。ゴールを決めてチームの勝利に貢献できてよかった」
-ファンへ一言
「僕たちの目標はここじゃない。W杯で戦うためにこれからもサポートをお願いします」