
日本代表(FIFAランキング15位)が20日、埼玉スタジアムで26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選バーレーン(同81位)戦に臨む。
勝てば文句なし、引き分けでも他会場の結果によっては8大会連続8度目のW杯出場が決まる。
聖地で勝って突破を決定づける。現場の強い要望もあり、今最終予選ホーム試合は埼玉スタジアムで開催されてきた。好データもW杯切符獲得を後押しする。W杯予選24勝5分け1敗、勝率(白星率)80%を誇る。過去には04年の久保竜彦、08年大黒将志、11年吉田麻也の決勝ヘッド、13年本田圭佑PK、16年山口蛍ボレーなど名シーンを生んできた。観客席からの近さも利点。目に見えない力が働くパワースポットで、昨年9月に森保一監督(56)も「サポーターや応援してくださっているみなさん、アジアを勝つために共闘していただければ」と呼びかけていた。
日本サッカー協会(JFA)によると、今夜のバーレーン戦チケットは完売した。