<Chinese New Year Cup 2025:香港選抜-世界選抜>◇1日◇香港スタジアム
サッカー日本代表で3度のFIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑が「世界選抜」の一員として香港でリバウドら世界のスターとともにピッチに立った。代名詞ともいえる背番号4を背負い、1-2の後半開始から途中出場した。
本田の観客を前にした有料試合でのプレーは昨年10月20日、ブータンの強豪パロFCでのリーグ最終戦ティンプー・シティーFC戦以来。この試合では、2ゴールを決め、節目のトップリーグ10カ国目の得点を記録している。
登場時、ABEMAの無料生中継の解説、槙野智章氏からも「(体が)締まっているよね、圭佑君」と大きな期待を寄せられた。本田は右サイドの攻撃的な位置でプレー。「圭佑君はこういう試合でも、勝ちに飢えている」と槙野氏。ゲスト解説の柿谷曜一朗氏も「遠慮とか全然しないですから」と、大舞台、レジェンドぞろいの「世界選抜」でも、よく知る本田のその存在感を口にした。
本田は前半はベンチ。両チームの全員がピッチに立った入場時には、同じく、日本代表としてW杯に出場経験のある中田英寿氏とともにピッチへ。中田氏はプレーはしないようだが、本田と中田の夢の2ショットが、香港で実現した。