阪神に新たなマスコットキャラクターが加わることが30日までに決まった。25年から2軍の本拠地が兵庫県尼崎市に移転。注目の新球場にもマスコットを配置することになったが、トラッキー、ラッキー、キー太で甲子園と両方をカバーできない。人数不足の解消策として、キー太の幼なじみであるトラッキーの弟が新球場専任のマスコットとして候補に浮上した。
球団の担当者は「トラッキーから推薦を受け、入団に向けた調整を行っていることは事実です。1月上旬に帰国してもらうように調整中です。トラッキーからは明るい性格で、海外生活が長いこともあり、地球環境問題やエコに対する意識も高いと聞いており、球団としては『ゼロカーボンベースボールパーク』で即戦力として活躍してくれるものと期待しています」とコメントした。
今回球団が公開したのはシルエットだけ。髪の毛があることだけは確認できるが…。新マスコットの正体は年明けに明らかになる。
ルーキー9選手や寮生は1月まで鳴尾浜の「虎風荘」を利用し、グラウンドも使用可能。キャンプから戻ってすぐに引っ越し、合宿所、グラウンドとも3月から運用開始となる。