元モーニング娘。のタレント加護亜依(36)が30日深夜放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!! 年末1時間SP」に出演し、未成年時に起こした喫煙騒動について語った。
ゲストが人生の失敗で得た教訓を語る番組で、加護は「私が犯したしくじりが」と前置きし「未成年喫煙が2度も発覚し事務所をクビ!芸能活動休止」と自ら紹介。「1回目は18歳の時、2006年に飲食店喫煙が記事になり、2回目は19歳の時、2007年3月に草津温泉での喫煙記事が載りました」と自らの口で紹介し「本当に申し訳ありませんでした」とあらためて謝罪した。
2度目の喫煙報道では年上の「ヤンチャ」な彼氏とのデートも報道された。所属事務所を解雇され、芸能活動も休止。両親も同時期に離婚し、「日本にいると犯罪者の気持ちになって、全員が敵に見えてしまいました」ことからロサンゼルスへ「逃亡」したという。3カ月行っては戻る「90日ステイ」を1年ほど繰り返し、ボイストレーニングや英会話レッスンを繰り返していたという。
20歳には芸能活動を再開。すると、喫煙騒動やモー娘内の暴露を求めるオファーが来たという。「仲間に迷惑だけはかけたくないと思ったのでお断りして、事務所のガードがなくなったことを痛感しました」と振り返った。
さらに「暴露系のオファーがあった後、私に大量に近づいてきたのが、こういった方々です。あの手この手で加護亜依を脱がせようとするおじさん」とセクシー系のオファーが「ムチャクチャ来ました」と回顧。映画のオファーも「ゴリゴリの濡れ場があるエロ映画」で「のちのち聞いたらポルノ映画。危なかった」と説明した。
さらに芸能人を起用するAVメーカー「MUTEKI」からオファーがあったことも告白。「私の友人の友人の友人ぐらいの、それぐらいの距離の方がこのオファーを持ってきて、私は友人の友人の友人だから、変なことにはならないだろうと思っていたら、何千万円というオファー」と赤裸々に語った。
AVのオファーの様子も回想。「中目黒のカフェでこの話をされました。危なかったんですよ。特にそこまで…『挑戦してみるのもありだな』みたいな。そこは、まわりに止められてお断りした」と自身は心が傾いていたことも明かした。オードリー若林正恭に「ありかなと何%か思ってたんですか?」と聞かれると「70%ぐらいありました。若い時がいいなって思いました」と返し、出演者は騒然。「押しに弱い性格なので、うまく丸め込まれて現場まで行っていたらたぶん断れなかったと思います。しかし周囲のスタッフやマネジャーが、これはダメだよと教えてくれたので、ギリギリセーフでした」と語った。
加護は同日には、インスタグラムを更新し、約2年前に離婚していたことを発表していた。