元エンゼルスのタイ・バトリー投手(31)が12月31日、X(旧ツイッター)で現役を引退することを発表した。
大谷翔平投手(30=ドジャース)がメジャーデビューした同じ年の2018年にエンゼルスでデビューし、20年までのメジャー3年間で115試合に救援登板。8勝11敗、11セーブ、防御率4・30だった。21年4月に1度、引退を発表したが、22年にエンゼルスで現役に復帰し傘下マイナーでプレー。その後、アストロズ傘下マイナーに移籍し、今季はマリナーズ傘下3Aタコマでプレーしていたが、29試合で防御率9・000と振るわなかった。
Xで、自分は野球選手として落ちこぼれだったと回想し「メジャーに昇格することは不可能だと言われた。しかし僕は自分の夢を信じ前に進んだ」と振り返った。