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120キロ吉本の巨漢芸人、年末に倒れ救急搬送「ドテーンってなって…」ほんこんが明かす


お笑い芸人ほんこんが出演するラジオ番組「土曜の午後は、トコトンほんこん!」で、共演者のシンクタンクのタンクが昨年末にスタジオで倒れ、救急搬送されていたことが明らかになりました。タンクは倒れる直前にスタジオに入り、突然大きな音を立てて倒れたといいます。ほんこんは当時の状況を詳しく語り、倒れたタンクに対して応急処置を考えつつ、救急車を手配したと振り返りました。タンクは倒れた原因が「心拍数の乱れ」と説明し、その後の検査では問題ないことが確認されたと語りました。倒れた原因として、タンク本人は貧血や過体重を挙げ、ほんこんは彼に運動や禁煙の必要性を勧めました。

ほんこん(2018年9月撮影)

お笑い芸人ほんこん(61)が4日、ラジオ大阪「土曜の午後は、トコトンほんこん!」(土曜午後1時)に出演。同番組で共演する「シンクタンク」のタンク(53)が昨年末に倒れ、救急搬送されていたことを明かした。

「新年明けて今日4日、朝6時に電話くれとフロントに言うてたけど、電話かかってきたん6時34分や」とぼやいてスタートしたほんこん。昨年12月28日放送の前回同番組を休演していたタンクが、同日放送スタートの直前、スタジオで倒れていたことを伝えた。

この日、オープニングの途中、ほんこんは「それよりかお前、去年の暮れや! 12月28日」と切り出し、即座にタンクが「たいへんご迷惑おかけしました」と謝罪。ほんこんは「何やねん! お前、金欠か知らんけど、めまいで倒れやがって」とつっこんだ。

タンクは「めまいの理由まで…」と苦笑しながらも、「貧血も金欠もどっちもやったんですけど。ちょっと心拍数の乱れがあって。太りすぎなんでしょうね、僕」と説明した。

タンクといえば、もともと大柄なタレントとして知られるが、公式サイトには「身長176セセンチ、体重95キロ」と記されているものの、実際には「いま、120キロぐらい」と告白した。

ほんこんによると、昨年の前回放送時、自身が先にスタジオ入りしており、プロデューサーと打ち合わせをしていたところ、タンクが入ってきた。

「『お願いしま~す』って言うた途端、ドテーンってなって。オレ、つまずきよったと思って。パッと見たらあおむけで、ちょっと震えとんねん」

ほんこんが当時の状況を語り、倒れた後は「右手を口元に当てて。唇がホンマにきったない色になっていくねん」と続けた。さらに「くも膜下(出血)とか、脳梗塞もあるからと思って」と振り返り、気道確保を考えたという。

「口開けて、あ~ってけいれんしてたら、かかとかひじを(タンクの口に)つっこんだろうと思って。舌かんだらあかんやん」

かかと、ひじを思いついた理由には「指とかやったらかみきるかもわかれへん」とあげた。

ほんこんは、すぐさま救急車を手配したが、「こいつがきったない紫色(の唇)になってて。右手をちょっとあごの下に置いて『兄さん、大丈夫です』って。憎たらしい顔で言いよんねん。そんで立とうとしよんねん」。立ち上がろうとするタンクを「お前、立つな! 動くな!」と制したことも明かした。

タンクは120キロの巨体ゆえ、ほんこんは「その辺のカジキマグロやったら負けよんで」と状況を述懐。毒舌をまじえて振り返りつつも「変ないびきもしてないから、これは大丈夫と思って。で、3回ぐらい立ち上がろうとしよんねん」と思い起こした。

ほんこんを慌てさせた原因について、タンクは「心拍数の乱れだけで、いろいろと調べていただいたんですけど何もなかった」。倒れた瞬間には「ゆがむんですよね。ムニャムニャと」と打ち明けた。

ほんこんによると、救急車の到着は早く「お前(午後1時の)5分前ぐらいに入って、1時5分には救急隊の人、来はった」。ほんこんは、タンクに運動による減量、禁煙を勧めていた。

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