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大谷翔平との友情をどう育んだ? テオスカー・ヘルナンデスが「頼り合っていた」と明かす


ロサンゼルス・ドジャースに所属する外野手テオスカー・ヘルナンデス(32)は、大谷翔平との友情について語りました。彼らの友情は、ヘルナンデスがドジャースに加入する前から始まっていたと言います。ドミニカ共和国のスポーツ番組で彼は、大谷が敵だった頃から声をかけてくれたことを振り返り、ドジャースで同僚となった昨年のキャンプでその関係がさらに深まったと述べました。ヘルナンデスは、3年6600万ドルの契約でドジャースに残留が決まり、契約の合意には時間がかかった理由として契約の構成面が重要だったと語っています。

ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス(2024年7月撮影)

ドジャースと3年契約で残留を決めたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、同僚の大谷翔平投手(30)とどう友情を育んだかを語った。

米スポーツニュースサイト「クラッチ・ポイント」が1日(日本時間2日)伝えたところによると、ヘルナンデスは母国ドミニカ共和国のスポーツ番組「グランデス・エン・ロス・デポルテス」にゲスト出演。大谷との友情は昨季ドジャースで同僚になる前から始まっていたとし「敵同士だったときから、彼はいつも僕に声をかけ、あいさつしてくれた」と明かした。それが深まったのは、同僚になってから初めてのキャンプを過ごした昨年2月。「キャンプ施設に来るといつもあいさつしてくれた。(新しいチームに来て)まだお互い孤立している感じがあって、頼り合っていた」と振り返った。

ヘルナンデスは12月27日に3年6600万ドル(約102億3000万円)で再契約に合意し残留が決定。そのうち契約ボーナスが2300万ドル、後払い額が約2350万ドルと伝えられている。合意までに時間がかかった理由については「契約の構成をどうするかという問題があった。一番大事なのは契約額ではなかった。球団がどう構成するかを待っていた」と明かした。

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