ドジャースと3年契約で残留を決めたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、同僚の大谷翔平投手(30)とどう友情を育んだかを語った。
米スポーツニュースサイト「クラッチ・ポイント」が1日(日本時間2日)伝えたところによると、ヘルナンデスは母国ドミニカ共和国のスポーツ番組「グランデス・エン・ロス・デポルテス」にゲスト出演。大谷との友情は昨季ドジャースで同僚になる前から始まっていたとし「敵同士だったときから、彼はいつも僕に声をかけ、あいさつしてくれた」と明かした。それが深まったのは、同僚になってから初めてのキャンプを過ごした昨年2月。「キャンプ施設に来るといつもあいさつしてくれた。(新しいチームに来て)まだお互い孤立している感じがあって、頼り合っていた」と振り返った。
ヘルナンデスは12月27日に3年6600万ドル(約102億3000万円)で再契約に合意し残留が決定。そのうち契約ボーナスが2300万ドル、後払い額が約2350万ドルと伝えられている。合意までに時間がかかった理由については「契約の構成をどうするかという問題があった。一番大事なのは契約額ではなかった。球団がどう構成するかを待っていた」と明かした。