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【広島】塹江敦哉が2種の直球習得目指す「前に飛ぶ母数が減れば」奪三振率の減少が課題


広島塹江敦哉投手は、今季53試合に登板し、防御率1.58を達成。横手投げで新境地を開拓するも、奪三振率が低下。アナリストの分析から、彼はリスク軽減のために三振数の向上を狙い、2種類の直球習得に取り組む。

広島塹江(2024年9月15日撮影)

今季53試合登板の広島塹江敦哉投手(27)が、2種類の直球習得を目指す。

今季は新境地開拓の横手投げで自己最多登板を更新。防御率1・58も、被打率は2割7分1厘だった。アナリストの分析結果は打ち取った当たりが多かったものの、奪三振率も昨季の12・86から8・55に減少。課題を見つけた。「リスクが少ないのは三振。前に飛ぶ母数が減れば不運な当たりも減る」。伸びのあるフォーシームに加え、シュート回転する直球の投げ分けを目指す。

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