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【DeNA】森唯斗20%減「ラストチャンス」来季は中継ぎ1本 移籍の上茶谷とも電話でエール


DeNAの森唯斗投手(32)が契約更改会見に出席し、年俸が20%減額の4000万円で署名しました。昨シーズン、ソフトバンクから戦力外通告を受けた後にDeNAへ加入し、1年目の今季は14試合に登板し、1勝3敗、防御率7.52と振るわなかった森投手は、「来年のキャンプから必死に勝負しに行く」と決意を表明。来季は中継ぎに専念する方針を球団から指示され「中継ぎで準備したい」と述べています。また、以前共にプレーした仲の良い上茶谷投手が現役ドラフトでソフトバンクに加入し、彼に対して感謝と激励の言葉を送りました。来季は中継ぎとして新たなスタートを切る森選手が、どのような活躍を見せるのか期待が寄せられています。

契約更改会見に出席したDeNA森唯(撮影・小早川宗一郎)

中継ぎ1本で勝負する。DeNA森唯斗投手(32)が11日、横浜市内の球団事務所で契約更改を行い、年俸5000万円から20%減となる4000万円でサインした。「今年自分自身、良い成績ではないのでもうラストチャンスかなと思ってますし、必死に来年キャンプから勝負しに行きます」と覚悟をにじませた。

昨オフにソフトバンクから戦力外通告を受けてDeNAに加入。1年目の今季は先発やロングリリーフなど幅広い役割をこなした。14試合に登板(先発は4試合)し、1勝3敗、1ホールド、防御率7・52だった。来季は球団から中継ぎに専念するように言われ「僕はどっちでもやれる準備はしてますし、球団からそう言われているので中継ぎで準備したい」と力を込めた。

因縁の? 相手と1年越しに入れ替わる形となった。仲の良かった上茶谷が9日の現役ドラフトでソフトバンクに加入した。「電話でも話しましたし、彼がいなかったら僕はたぶんなじめてない。彼には感謝してます。まあでも彼もチャンスだと僕思ってますし、そういう話はしました」と別れをさみしがりながらも、エールを送った。

昨年のファンフェスティバルでは、上茶谷は入江とのコンビ「ドドリア」で漫才を披露。金のネックレスをつけ、森唯の誇張モノマネを披露し、スタンドのファンを笑わせた。しかしイジられた森唯は、昨年の入団会見時に上茶谷との対面を待望。自主トレを公開した今月18日には「上茶谷くん、元気ですか?」とにやけながら圧をかける“茶番”が行われていた。それでも春季キャンプではキャッチボール相手を務め、たびたび食事に行くなど、森唯の新天地への適応に一役買っていた。(金額は推定)

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