東都大学野球秋季リーグ戦の個人タイトル表彰式が8日、都内で行われた。
今年、大学5校目となる4冠を達成した青学大の最速152キロ右腕・中西聖輝投手(3年=智弁和歌山)が、最優秀投手賞とベストナインで表彰された。「賞を取れたのは自信になる。来年もレベルアップしたい」と誓った。チームは2年連続でドラフト1位選手を2名ずつ輩出。中西にとっても来年はドラフトイヤー。すでに候補として名前が挙がる。「もちろん(プロ野球は)夢として抱いていたこと。1位でいければベストですが、まずは優勝してから自分の結果です」と話した。広島ドラフト1位の青学大・佐々木泰外野手(4年=県岐阜商)は敢闘賞で表彰された。