居眠り検知機が「つける」から「着る」へ
居眠り検知ができる肌着が販売されるという記事が掲載されていました。
記事によりますと、繊維大手の東洋紡と医療機器を手がけるユニオンツールは運転中の居眠りを検知してアラームを鳴らす肌着を開発し、年内にも販売されると発表されました。
バスやタクシーなどの運転手が着ることで事故を防いでもらうのがねらいです。
着衣型で、運転手の心拍の間隔を測り、心拍の波形が変わることを利用して、眠気があると判断すると別の機器に無線で情報を飛ばし、アラームが鳴るという仕組みです。
居眠り防止のほか、炎天下で働く作業員の熱中症対策や、スポーツ選手の練習着などでの活用も狙っています。1枚の販売価格については公表されていませんが、1万円以内ということはないでしょうね。
居眠り検知機は販売されています!
居眠り検知機については、今でもいろいろと販売されているのをご存知でしょうか?
ドライブレコーダータイプの物で2万円程度。GPS付の物では7万万円程度です。
データーを収集でき、分析できる物では15万円もする物もありますが、国土交通省が補助をしているタイプの物で、リースもできます。
どのように検知するのかは、ドライバーの目の動きや目の状態を感知し警告アラームで知らせます。3秒以上わき見するとアラームが鳴り出します。
安い物であれば、耳に掛けるタイプの物なら380円でありました。一定の角度より頭の位置が下がるとセンサーが感知してアラームが鳴る仕組みになっています。
これだと、ちょっと帰省する際に使ってみようと思いますね。
高齢者の方に多い、アクセルとブレーキの誤作動による事故には……
高齢者の方に多いブレーキを踏んだつもりがアクセルを踏んでしまったことによる死亡事故については、誤操作防止装置「セーフティーペダル」があります。
急なアクセル操作の際に電子制御でアクセルの開閉を抑制し、急発進を防ぐ装置です。
年式、車種問わず電子スロットル(15年くらい前の車には主流な装置)搭載の車両であれば、国内メーカーのほとんどの車両に取り付けることができます。
装置本体価格は3万円程度で、専用のハーネスが3000~5000円、取付工賃は7000~1万5000円が必要となります。
オートバックスでは、全部込みで税込み4万3198円!100車種異常に幅広く対応しており、1年間の交通事故傷害保険も付帯されています。
交通事故傷害保険の内容にもよりますが、5万円で自分の命、他者の命、人生までも守れるとしたら安いものではないでしょうか?
運転に自信がなくなってきても、車で移動しなければ生活ができない方もいらっしゃると思います。少しでも不安な気持ちを無くして運転できるグッズを利用してみませんか?(執筆者:天海 文香)