全マクドナルドファンにとって、悲しいニュースが飛び込んできました。
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2024年1月24日(水)より、一部メニューの価格改定を行います。つまり、実質的な「値上げ」です。
ここでは、マクドナルドの値上げ詳細と合わせて、今後もマクドナルドをお得に利用したい筆者が考える対策についてもご紹介します。
※記事内の表記価格はすべて税込
1/24~全国のマクドナルドで「全体の1/3の品目」を値上げへ
マクドナルドでは、原材料費や人件費用といったコスト上昇の影響により、一部メニューの価格引き上げを行うことを発表しました。
価格改定日:2024年1月24日(水)~
値上げ幅:10~30円の改定
物価高が続く中、これまでも何度も値上げを重ねてきたマクドナルド。
前回(2023年7月)の値上げでは「都心部店舗のみ」対象でしたが、今回は全国のマクドナルドが対象です。
対象商品と値上げ幅
価格改定を実施するとなると、「何が」「どれくらい」値上げするのか気になります。
そこで筆者は、値上げ商品の新・旧価格と合わせて、各商品の値上げ幅も調べてみました。
※以下商品は店舗価格です。
・ てりやきマックバーガー:370円→400円(+30円)
・ フィレオフィッシュ:370円→400円(+30円)
・ チキンフィレオ:380円→410円(+30円)
・ ダブルチーズバーガー:400円→430円(+30円)
・ えびフィレオ:400円→430円(+30円)
・ ビッグマック:450円→480円(+30円)
・ 炙り醤油風 ベーコントマト肉厚ビーフ:540円→570円(+30円)
・ 炙り醤油風 ダブル肉厚ビーフ:550円→580円(+30円)
※上記8品はすべて、バリューセットは据え置きます
・『ちょいマック』バーガー(スパチキ) バリューセット:500円→520円(+20円)
※単品は据え置きます
・『ちょいマック』バーガー(チキチー)
単品:220円→240円(+20円)
バリューセット:520円→540円(+20円)
・ エッグマックマフィン
単品:240円→260円(+20円)
バリューセット:440円→460円(+20円)
・ ソーセージエッグマフィン
単品:290円→320円
バリューセット:490円→520円(+30円)
・ マックグリドルソーセージ
単品:230円→250円(+20円)
バリューセット:430円→450円(+20円)
・ ベーコンエッグマックサンド
単品:250円→270円(+20円)
バリューセット:450円→470円(+20円)
・ チキンマックナゲット
5ピース:240円→260円(+20円)
15ピース:710円→740円(+30円)
・ 炭酸ドリンク Lサイズ:270円→290円(+20円)
※Sサイズ・Mサイズは据え置き
・ カフェラテ(ホット・アイス)
Sサイズ:190円→210円(+20円)
Mサイズ:250円→280(+30円)
てりやきマックバーガー・フィレオフィッシュ・チキンフィレオは「400円時代」に。
サムライマック2種にいたっては、単品価格で600円間近…。筆者にとっては、もはや高級品の部類です。
ハンバーガー・チーズバーガー・チキンクリスプの庶民派3品は値上げを免れたものの、『ちょいマックシリーズ』は値上げへ。
しかし今回も、「スパチキ」の単品価格だけは価格を据え置いたため、今後も200円とお手頃感を維持しています。
デリバリー価格も改定
店舗価格の改定と合わせて、デリバリー価格の引き上げも実施します。
デリバリーの方が値上げ幅は大きく、看板商品の「デリ得」は2人用が180円、3人用は190円の引き上げです。
気軽に「巣ごもりでマックを楽しもう」とは言えない価格帯になってきたな…と感じます。
節約主婦が考える対策
マクドナルドが値上げする以上、お得に利用するためには工夫が必要です。
価格を引き上げるたびに策を練ってきた筆者ですが、今回もまた新たな対策を考えてみました。
1. クーポンをありきで購入する
度重なる値上げが続いてから、筆者は「マクドナルドを定価で買う」ことをやめました。
何かしらのクーポンや特典を活用、割引価格で購入するのは大前提です。
〈クーポン・割引の例〉
マクドナルド公式アプリのクーポン
アンケートに答えるともらえるKODOクーポン(無料)
スマートニュースのクーポン
グノシーのクーポン
Yahoo!JAPANアプリのクーポン
LINEクーポン
スゴ得クーポン
自治体発行の子育てクーポン
ショッピングモール公式アプリのクーポン
UberEatsのクーポン など
探してみると、マクドナルドで使えるクーポンはたくさんあります。
2. キャンペーンを狙う
マクドナルドでは、「チキンマックナゲット15ピース」などの割引キャンペーンを不定期で開催しています。
こういったお得なタイミングを狙って、お得に楽しむのもアリです。
3. 類似品でおうちマックを楽しむ
マクドナルドへ行く頻度を減らし、その分手作りでマクドナルド気分を楽しむのもひとつです。
業務スーパーやドン・キホーテで売っている冷凍のチキンナゲットは、見た目・味ともに似ているため、“マック風”の食事を楽しむには十分です。
4. セット買いしない
今回、一部のバリューセットは価格を据え置きましたが、家族分買うとなれば支出は増えます。
ハッピーセットの値上げした今、「セットを買わない」選択肢もアリだと考えます。
例えば、
バーガーだけ持ち帰りで購入し、ポテトと飲み物は自宅で用意する。
この方法なら、マクドナルドを満喫しながら出費を減らすことも可能です。
5. 他バーガーチェーンに浮気する
単純にファストフードが食べたい時は、マクドナルドにこだわらず他のバーガーチェーンを利用するのもおすすめです。
「バーガーキング」は、2コ得などのセット割キャンペーンを定期的に開催しており、マクドナルドよりも安く楽しめるチャンスがたくさんあります。
他店にも目を向ければ、いろいろなハンバーガーを楽しむきっかけにもなりそうです。
マクドナルド離れは避けられないのかも
度重なる値上げにより、筆者にとっても「マクドナルド=ぜいたく品」になりつつあります。
どんなに対策をしても、以前と同じ価格で利用することはできません。
家計と相談し工夫しながら、これからもマクドナルドを楽しめたらいいですね。
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