ロココ Research Memo(2):ITサービスマネジメント事業を祖業にM&Aで事業領域を拡大しながら成長
ロココは1994年に大阪で設立されたIT企業で、ITサービスマネジメント事業を中心に成長を遂げてきました。創業者の長谷川一彦氏は、前職で培ったネットワークを活用し、大手企業との取引を基盤に事業を拡大しました。1997年のカスタマーコミュニケーション事業の開始や2005年の自社開発製品「METAWORKS」の発表を契機に、サービスの幅を広げました。さらに、オフショア拠点として中国やフィリピンにも進出しました。2008年のリーマンショックで一時的に業績が落ち込むも、2012年以降に回復。2014年以降はM&Aを通じてServiceNow事業やHRソリューション事業などを加え、事業領域を拡げてきました。近年、2024年にはファンクラブ運営事業の獲得などを通じてさらに成長を続けています。
1. 会社沿革
同社は1994年に現代表取締役社長である長谷川一彦(はせがわ かずひこ)が1人で設立した、大阪を本社とするIT企業である。長谷川氏は19歳でコンピュータサービス(株)(現SCSK<9719>)にエンジニアとして入社し、その後子会社のアイ・エヌ・エス(株)の専務に任命され、当時社員わずか60人規模の会社を10年間かけて1,000人規模、売上高55億円、営業利益5億円の企業に育てあげた。この成功体験から自身で起業し上場会社まで育てたいという思いを強くし、周囲が反対するなか42歳の若さで起業を決意した。
前職時代に築き上げたネットワークを通じて、大手電機メーカーや大手生命保険会社のヘルプデスクサービスからビジネスをスタートさせ、その後も大手企業との直接取引を基本にITサービスマネジメント事業(ITエンジニアのアウトソーシングサービス)を伸ばしていく。1997年にはカスタマーコミュニケーション事業(24時間サポートデスクサービス)を開始し、2005年には初の自社開発製品となる自動組版ソフトウェア※「METAWORKS」を発表した。また、オフショア開発拠点として2005年と2010年に中国、2011年にフィリピンに子会社を相次いで設立した。2008年秋に発生したリーマンショックによる不況で売上が落ち込むなど厳しい局面もあったが、大手企業を主要顧客としていたことやアウトソーシングニーズがなくならなかったことで、2012年以降は業績が回復していった。
※ 印刷物のレイアウト作業を自動化するソフトウェア
2014年には(株)アイ・シー・ティーグループを子会社化したことにより、新たにServiceNow事業やイベントサービス事業(チケッティングシステム、チケット抽選・配席システム等)、ソリューション事業(顔認証システム)、システムソリューション事業(システム・アプリケーション受託開発)が、2016年にはアイ・シー・ティーが(株)ジー・インサイトを子会社化したことにより、HRソリューション事業(勤怠管理システム)が加わった。これら子会社については2019年に同社が吸収合併し、経営基盤の強化を図った。また、直近では2024年12月に(株)フェイスからファンクラブ運営事業※を譲受し、事業領域を拡大した。
※ 法人を顧客とした「Fans’Pro」及び個人・法人を顧客とし、X(旧Twitter)をサービス基盤とする「Fans’Consumer」の2つのファンクラブプラットフォーム事業。
2024年12月末時点のグループ体制は、同社及び海外連結子会社2社(寧波楽科科信息技術有限公司、Rococo Global Technologies Corporation)の3社で構成され、従業員数(臨時職員含む)は725名(うち、外国籍社員比率15%)で8割弱をエンジニアが占めている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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