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ロココ---1Q増収・2ケタ増益、ITO&BPO事業・クラウドソリューション事業の利益が順調に推移


ロココは2025年12月期第1四半期の業績を発表し、売上高は前年同期比9.1%増の21.17億円、営業利益は61.3%増の1.97億円となった。ITO&BPO事業は新規案件と既存取引先増員が売上を4.0%増の13.67億円に押し上げた。クラウドソリューション事業では、企業のDX推進により新規契約を獲得し、売上高が21.2%増の7.15億円となった。一方で、ソリューション事業とHRソリューション事業では過去の大型案件の影響で売上が減少した。その他のセグメントでは売上が増加したが、利益は減少した。全年度の予想は据え置かれている。

*13:40JST ロココ---1Q増収・2ケタ増益、ITO&BPO事業・クラウドソリューション事業の利益が順調に推移 ロココ<5868>は15日、2025年12月期第1四半期(25年1月-3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比9.1%増の21.17億円、営業利益が同61.3%増の1.97億円、経常利益が同62.8%増の2.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同77.1%増の1.42億円となった。

ITO&BPO事業の売上高は前年同期比4.0%増の13.67億円、セグメント利益(営業利益)は同72.5%増の1.24億円となった。新規案件の獲得、既存取引先の増員、年度末スポット案件の受注等により、ITサービスマネジメント事業、カスタマーコミュニケーション事業、イベントサービス事業の売上及び利益が好調に推移した。ソリューション事業においては、前期に大型の施設向けソリューション導入案件があった影響で、当期の売上及び利益が減少した。

クラウドソリューション事業の売上高は同21.2%増の7.15億円、セグメント利益(営業利益)は同48.8%増の0.70億円となった。企業におけるDX推進の流れにより、ServiceNow事業において新規契約を獲得し、売上及び利益ともに好調に推移した。HRソリューション事業では、前期に既存顧客に対する大型改修案件があった影響で、当期の売上及び利益が減少した。システムソリューション事業では、2024年12月にファンクラブプラットフォーム運営事業を譲り受けた影響で売上が増加した。

その他の売上高は同6.5%増の1.08億円、セグメント利益(営業利益)は同20.5%減の0.02億円となった。海外事業においては、外部顧客への売上高はやや減少したものの、グループ内の売上高が増加した。費用面では、一部の子会社で、人員数増加や賃率上昇のため、人件費が増加した。

2025年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.4%増の86.10億円、営業利益が同16.3%増の4.96億円、経常利益が同11.5%増の4.92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.1%増の3.31億円とする期初計画を据え置いている。


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