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米国株見通し:伸び悩みか、米中交渉控え過度な買い一服


米株式市場は米中貿易交渉を控え、慎重な動きを見せる見通しです。S&P500先物やナスダック100先物は堅調ながらも、パウエルFRB議長の慎重な政策姿勢により、市場の強い買い戻しが中心となっています。エヌビディアやウォルト・ディズニーの好調な業績が支えとなる一方、市場は貿易交渉の行方に慎重な姿勢を示しており、中国関連銘柄への積極的な買いは抑制される可能性があります。

*13:32JST 米国株見通し:伸び悩みか、米中交渉控え過度な買い一服 (13時30分現在)

S&P500先物      5,698.50(+46.50)
ナスダック100先物  20,180.75(+219.75)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は239ドル高。米金利の戻りは鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


7日の主要3指数は3日ぶり反発。ナスダックとS&Pは前日終値でもみ合いながらも小幅高、ダウは286ドル高の41113ドルと41000ドル台を回復した。米中両国が摩擦解消に向け9日からスイスで貿易交渉を開くことが好感され、中国関連銘柄としてエヌビディアが買いを集めた。また、この日好業績を発表したウォルト・ディズニーも選好され、指数に寄与。連邦公開市場委員会(FOMC)の中立的なスタンスを受け、買戻しが強まった。


本日は伸び悩みか。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長はFOMC後の記者会見で、政策の変更には慎重な姿勢を強調。同時にトランプ政権の高関税を念頭にリスクを読み切れないとし、負の影響が強まれば緩和的な政策もあり得ると示唆した。市場は無難に乗り切ったとの見方から、好決算や割安の銘柄を中心に買戻しが主体となりそうだ。一方、米中貿易交渉への期待は継続も、紆余曲折も予想され中国関連銘柄をはじめ積極的な買いは抑制されるだろう。



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