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米国株見通し:底堅い値動きか、ディフェンシブや中国関連に期待


米国株式市場はディフェンシブ銘柄や中国関連株に注目が集まる可能性がある。S&P500先物とナスダック100先物が小幅上昇しており、金利の低下が買いを支える見通しだ。先日発表された生産者物価指数(PPI)の鈍化によりインフレ懸念が和らぎ、テクノロジー株の一部が上昇したが、全体としては景気の不透明感が続き、ハイテク株の買いは限定的になる可能性が高い。ウォルマートの好業績にもかかわらず、景気全般は慎重さが続くと予想される。今後の経済指標の軟調さや米中首脳会談の結果が相場に影響を与える可能性があり、関連セクターへの注目は引き続き高い。

*13:31JST 米国株見通し:底堅い値動きか、ディフェンシブや中国関連に期待 (13時20分現在)

S&P500先物      5,935.00(+1.75)
ナスダック100先物  21,414.75(+14.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は11ドル高、米金利は低下し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


15日の主要3指数はまちまち。ナスダックは7日ぶりに反落、S&Pは4日続伸、ダウは271ドル高の42322ドルとプラスに転じた。この日発表された経済指標で生産者物価指数(PPI)の鈍化でインフレ懸念は後退し、緩和的な金融政策の余地をにらみ長期金利が低下すると一部の主力ハイテク株が上昇。ただ、小売売上高は前回の改善には及ばず、ウォルマートは好業績も値上げの可能性を示した。景気の不透明感からハイテク全般は売られ、ディフェンシブが選好された。


本日は底堅い値動きか。前日の経済指標で新規失業保険申請件数の悪化や製造業景況感の低調な内容が続き、今晩の住宅関連は前回を下回ると予想される。経済の不透明感から全般的に買いづらく、引き続きディフェンシブ買いにとどまる可能性があろう。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ余地は残り金利安が見込まれるものの、景気敏感の側面を持つハイテクへの買いは限定的に。ただ、目先予定される米中首脳会談で両国の歩み寄りへの期待感から、関連セクターが相場を支えるとみる。


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