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米国株見通し:下げ渋りか、割安感による買戻しに期待


米国株式市場の主要指数先物は堅調に推移しています。前日はナスダックやS&P500が大幅に下落し、日本市場でも米金利の動向に注目が集まっています。FRBへの利下げ圧力や景気先行指数の悪化を背景に、市場は不安定な状態ですが、割安感を感じた投資家による買戻しが期待されています。しかし、FRB議長の更迭観測が引き続き警戒されるほか、明日発表されるPMIが製造業・サービス業ともに低調と予想されているため、積極的な買いは難しいでしょう。ディフェンシブ銘柄や割安感を意識した動きが支えになるかもしれませんが、全体的に戻りの鈍い展開が続くとみられます。

*13:44JST 米国株見通し:下げ渋りか、割安感による買戻しに期待 (13時30分現在)

S&P500先物      5,204.00(+19.25)
ナスダック100先物  17,984.75(+62.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は115ドル高。米金利は底堅く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


21日の主要3指数は大幅安。ナスダックは4日続落、S&Pは反落、ダウは前日比971ドル安の38170ドルと4日間で最大の下げ幅となった。トランプ大統領による連邦準備制度理事会(FRB)への利下げ圧力で独立性を巡る懸念を強めた。この日発表された景気先行指数の悪化でスタグフレーション懸念が浮上し、ディフェンシブ銘柄に一部買いが入ったが、ユナイテッドヘルス・グループは大幅続落。エヌビディアの急落は主力ハイテク売りに波及した。


本日は下げ渋りか。FRB議長更迭観測や中央銀行の信認低下に対する警戒が根強く、「トリプル安」の再燃リスクが意識されやすい。明日に発表を控える4月のPMIは製造業・サービス業ともに低調が予想され、景気鈍化懸念が買いを抑える要因に。主力銘柄の決算発表が続くものの、相場の地合いは依然として不透明で、積極的な買いは入りづらい。割安感を意識した買い戻しやディフェンシブ銘柄への資金シフトが支える可能性はあるが。全般的に戻りの鈍い展開とみる。



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