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日経VI:大幅に上昇、連日の株価乱高下で警戒感強まる


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は11日に44.36と大幅上昇し、前日比+5.11(13.02%の上昇)を記録しました。これは、米株式市場の主要指数下落やトランプ政権の関税政策、米中貿易摩擦への不透明さが原因で、東京市場でも売りが先行し、VIが上昇しました。市場でのボラティリティーへの警戒感が高まり、特に5日間連続で日経平均に1000円以上の変動が観測される中、その影響が続いています。VIは日経平均株価の1か月間の変動の大きさを示し、急落時には急上昇し、その後一定のレンジに戻る傾向があります。

*16:35JST 日経VI:大幅に上昇、連日の株価乱高下で警戒感強まる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比+5.11(上昇率13.02%)の44.36と大幅に上昇した。なお、高値は51.79、安値は43.02。昨日の米株式市場で主要指数が大幅に下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。トランプ米政権の関税政策の不透明感や米中貿易摩擦への警戒感が払しょくできない中、日経VIは昨日まで5日連続で日々の前日比変動幅が1000円を超す乱高下が続いており、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、今日の日経VIは終日、昨日の水準を大きく上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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