
元雨上がり決死隊の宮迫博之(55)が16日、自身のYouTubeチャンネルを更新。
自身をイジり倒すお笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)の定番企画「1人賛否」を完コピした上で、5月のドジャース戦の始球式での投球に意欲を見せた。
宮迫は粗品の定型あいさつ「エヘユウゲゼイメ~ジ」と切り出した上で「はい、というわけで1人賛否なんですけども」と粗品の定番企画を完コピ。動画の字幕も黒字に赤ふちをまねする徹底ぶりだった。
そして「宮迫、ドジャース戦の始球式に登場を粗品がイジる」とお題を出し「イジりすぎちゃう? 粗品。長いよ。こっちが白旗上げてから10カ月。『今週の宮迫』とかやってるみたいやけども、長いわ、しつこいわ。イジりすぎやと思う」と訴えた。続けて「イジってくれるのはいいんですけど、何かいろいろニュースになったりとか…今回ニュースになってない! オープニングでイジってくれたのにやで? ニュースにならなかったら、ただの悪口です」と指摘。その上で粗品の鉄板フレーズ「ただぁ!」を拝借し「ホンマ、ありがとう」と感謝した。
続けて「10カ月イジってくれてるってすごいことやと思う。あと2カ月でほぼ1年やから。あなたはすごくカリスマ性もあるし、才能があると思います。それは本当に認めています」と語った。
事の発端は以前にアップした宮迫のチャンネル。ファッション通販サイトの社長が、5月開催のドジャース対ダイヤモンドバックス戦(敵地)の公式スポンサーに就任し、始球式で投球をできる権利を持っていると聞かされた。社長から始球式登板のオファーを受けた宮迫は自身の炎上を心配した上で「絶対あかん」と拒否。ロス在住のたむらけんじに始球式をお願いするなど、その時点では態度は保留していた。
宮迫は今回の動画で「いろんなコメント欄を見て、改めて確かにそうだなと。たむけんに投げさすというのは違う気はします。なので、僕が投げます! 始球式で投げさせていただきます。背中を押してくれて、本当にありがとう。感謝してます~」と語り、粗品の定番締め「アラシタ~」で締めた。粗品が14日配信の「1人賛否」内で「宮迫、ドジャース戦の始球式に登場」という時事ネタを扱ってくれたことにも感謝を述べた。
その後、ファッション通販サイトの社長が登場し、経緯を説明。社長も「この決心してもらったこと、すごくうれしい」と喜んでいた。